ワンインチのこれまでの歩み
小さく始めて、大きな変化をつくる。
ワンインチは、CBDをめぐる日本市場がまだ黎明期にあった2018年に創業しました。
以来、私たちは単なる製品販売にとどまらず、原料、品質、安全性、制度対応、共同開発、マーケティング、そして市場づくりまで、CBDに関わる実務を一つひとつ積み重ねてきました。
ワンインチという社名は、一寸法師に由来しています。
小さな存在でも、大きな志を持ち、常識を超えて前に進む。
そして、日本の伝承において医薬や知恵の象徴とも重なる少彦名命のイメージにも重ねながら、日本における新しい産業の基盤をつくる存在でありたいという思いを込めています。
はじまりは、ひとつの「違和感」から
2013年頃、代表の柴田が体調面の悩みを抱えていた時期にCBDと出会ったことが、すべての始まりでした。
当時の日本ではCBDに関する情報は極めて限られており、製品もほとんど流通していませんでした。
その中で海外の情報や製品に触れ、日本でも今後必要とされる領域になるのではないかという問題意識と関心が芽生えていきました。
2015年頃には、カナダやアメリカで大麻関連企業が上場し始め、世界で市場形成が進み始めます。
この動きを見て、「いずれ日本でも、正しいルールのもとで関連市場が立ち上がるはずだ」と考え、事業として向き合うことを意識するようになりました。
海外に足を運び、日本で実現する道を探した時期
2016年頃から、アメリカへ継続的に足を運び、現地企業との交渉を重ねました。
しかし当時の日本では、原材料や部位に関する法的制約が非常に厳しく、多くの企業から「日本向けは難しい」と断られ続けました。
そうした中、テネシー州のKat’s Naturals社が、日本との縁も背景に輸出の可能性を真剣に検討してくれました。
その出会いをきっかけに独占契約を結び、2018年、ワンインチを創業。
CBD市場がまだほとんど整っていなかった時代に、日本でこの領域に本格的に向き合うスタートアップとして歩みを始めました。
実績で積み上げてきた、ワンインチの歩み
2018年
ワンインチ創業
海外企業との提携を起点に、日本市場におけるCBD事業を本格スタート。
2019年
CBD製品のクラウドファンディングを実施
Readyforにて、日本で初めてCBD製品のクラウドファンディングを実施。
また、CBD専業企業では難しかった銀行から融資も受け、CBD専業事業としての事業性を形にし始めました。
2021年〜現在
Forbes JAPANでWEBコラムを執筆
CBDを取り巻く制度、業界課題、市場形成、規制の論点などについて、不定期で発信を継続。
単なる販売事業者ではなく、業界全体の構造を言語化し、社会に伝える役割も担ってきました。
2022年
東京都創業助成事業に採択
CBD関連事業者として先行的な採択事例の一つとなりました。
同年には、本田圭佑氏のKSK Angel Fundをはじめ、VC・個人投資家から出資を受け、事業基盤を強化しました。
日本初、CBD食品の安全性試験を実施
国内で先行的な取り組みとして、CBD食品に関するオープンラベル試験を実施。
UMIN収載、さらに論文「薬理と治療」への掲載に至り、感覚や印象ではなく、エビデンスと実務の両面からCBDを扱う姿勢を形にしました。
2023年
UHA味覚糖製造のCBDグミを展開
UHA味覚糖の製造によるCBDグミを販売。
Makuakeでは、CBDカテゴリーにおいて大きな反響を得るプロジェクトとなりました。
また、クラフトコーラやビールなど、さまざまな企業とのコラボレーションも進め、CBDをより社会に近い形で提案してきました。
ICC スタートアップ・カタパルト出場、4位入賞
スタートアップの祭典「ICC」のスタートアップ・カタパルトに出場し、4位。
市場の難しさがある領域においても、事業の独自性と可能性が評価されました。
2024年
一般流通を支える大木ヘルスケアホールディングス株式会社と資本業務提携を実施。
CBDをめぐる制度、品質、安全性だけでなく、実際に一般市場で商品を届けていくための流通や販売の視点も踏まえながら、事業基盤の強化を進めてきました。
2025年
CBD議連に企業オブザーバーとして参画、大麻取締法改正の最前線に
発足時から企業オブザーバーとして関わり、制度と実務の両面から現場の声を届けてきました。
78年ぶりの大麻取締法改正という大きな節目においても、微力ながらその現場の一員として関与しました。
2026年
カンナビジオール安全・安心協議会の職員に任命
CBDのルール整備、安全性、表示、品質、流通のあり方などについて提言を進めています。
同時に、2026年4月からはCBD業界の市場レポートを四半期に一度、有料会員向けに執筆開始。
市場が複雑化する中で、実務に役立つ一次情報・論点整理・今後の見立てを継続的に届ける取り組みを始めました。
ワンインチが一貫してやってきたこと
ワンインチはこれまでに、大企業7社、中小企業を含む数十社以上と、
R&D、共同開発、商品企画、原料提案、制度対応、コンサルティングなどを実施してきました。
私たちが向き合っているのは、単に「CBD製品をつくること」ではありません。
安全で安心できること。
ルールに適合していること。
そして、きちんと売れる勝ち筋があること。
この3つを分けずに考え、
研究・品質・制度・流通・マーケティングを横断しながら、
企業とともに事業を共創していく。
それが、ワンインチの役割だと考えています。
これからのワンインチ
CBD市場は、単純な成長市場ではありません。
制度改正、検査、表示、報道、流通、金融、海外動向など、複数の要素が絡み合い、日々状況が変わっています。
だからこそ必要なのは、イメージや断片的な情報ではなく、
現場に根ざした、整理された情報です。
ワンインチはこれからも、
製品、原料、共同開発、制度提言、情報発信を通じて、
日本におけるCBDの健全な市場形成に向き合い続けます。
CBD業界レポートについて
2026年4月より、ワンインチではCBD業界の市場レポートを四半期ごとに発行しています。
このレポートでは、国内外の制度動向、業界ニュース、事故・行政対応、流通・実務上の論点、今後の見通しなどを、現場目線で整理しています。
CBD市場を正しく理解し、次の一手を考えるための材料として、法人の皆さまを中心にご活用いただくことを想定しています。
詳しい内容やご利用方法については、こちらからお問い合わせください。
※ 本ページは、当社の沿革および取り組みについて紹介するものであり、特定の商品・成分の効果効能を示すものではありません。
※ 掲載内容のうち「初」「先行事例」等の表現については、公開時点で確認可能な範囲の情報に基づき記載しています。